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ダイナックが茨城県最大級の「道の駅 まくらがの里こが」 をプロデュース ニューオープン
2013.07.02
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 関東・関西でレストランやバーを242店舗経営するサントリーグループの㈱ダイナックは、2012年3月に三井物産ファシリティーズ㈱との共同グループ(代表企業はダイナック)で、古河市道の駅地域振興施設指定管理者として指定を受け、2013年7月7日(日)にダイナック初となる公共施設「道の駅 まくらがの里こが」をオープンする。
 道の駅地域振興施設指定管理者とは、2003年の地方自治法の改正により導入されたもので、図書館・会館などの「公の施設」の管理を、民間を含め業者に代行させる制度。ダイナックでは、今までにもさまざまな公共施設での飲食店・物販の受託運営実績があり、今後さらに力を入れようとしていたところ、茨城県古河市の道の駅地域振興施設指定管理者の公募情報を知り、企画提案をした。公募には、7社(団体含む)の企業が手をあげたが、審議の結果、㈱ダイナック、三井物産ファシリティーズ㈱での共同グループが、「道の駅 まくらがの里こが」の指定管理者として指定を受けることとなった。
『まくらがの里こが』という名称は、茨城県古河市が一般募集を行い、425件の応募の中から決定。〝まくらが〟とは、奈良時代にまとめられた万葉集に「まくらがの こがのわたりの からかじの おとたかしもな ねなへこゆゑに」などと歌われていて、その言葉自体には枕詞(まくらことば)のため意味はないが、古くから古河周辺を指す言葉として使われてきた。
 道の駅を管理、運営するにあたり重要視したのは、地域活性化としての役割、古河市のアンテナショップとしての役割の2つ。全国に数多くある道の駅の中でも、ダイナックだからこそできる道の駅にするため、今までに培った知識や経験を活かした提案を行ない、古河市や生産者と連携を取った。取り引きを行なう地元生産者・取り引き企業の方々を対象に、「道の駅こがクラブ」をつくり、イベントなどを一緒に企画する。その他、地元生産者と企業とのコラボ商品の開発、ギフト商品の開発、地元若者中心のイベント企画、地元の農家の夫人起業家グループとの連携などを積極的に行ない、地元取り引き先参加型の施設運営を行なうことで、古河市の魅力を最大限に引き出したいと考えている。
 施設は、近代的な建物だが、木のぬくもりを感じる安らぎの空間で、施設内の5つのエリアには、「まくらが」(古くから古河をさす枕詞)、「ゆきはな」(古河藩主である土井利位〈どいとしつら〉が、日本で初めて雪の結晶を顕微鏡で見て、『雪華〈ゆきはな〉』と命名)、「さしま」(地元銘茶の名称)、「はなもも」(古河市の花)、「みやことほまれ」(〝みやこ〟はかぼちゃのブランド名、〝ほまれ〟は『彩誉〈あやほまれ〉』というにんじんのブランド名)と、古河市にまつわる和風な施設名をつけている。ということで、古河マルシェ「まくらが」では、地元古河の新鮮野菜、果物、こだわりのお米、花、専門店の弁当や惣菜を提供。お土産処「ゆきはな」では、地元古河をはじめ、茨城県内のお土産を用意。 お茶屋「さしま」は、地元銘茶「さしま茶」のコンセプトコーナー。 カフェ・ベーカリー「はなもも」では、地元の食材を用いて店内の釜で焼き上げたパンを提供。 地産地消フードコート「みやことほまれ」では、地元古河の食材をふんだんに使った食事を提供する。

【施設情報】
施設名:道の駅 まくらがの里こが
開店日:2013年7月7日(日) 10時オープン
所在地:古河市大和田2623番地(新4号バイパス・大和田交差点付近)
電話:0280-23-2661
営業時間:9時~20時(フードコート「みやことほまれ」は19:30L.O.)
     ※営業時間は季節、イベントによって異なる。施設内のコンビニエンスストアは、24時間営業。
定休日:無休
敷地面積:約35000㎡
駐車場:大型35台、小型196台
    合計231台(車椅子用駐車場3台含む)
URL: http://www.dynac-japan.com/michinoeki-koga/