日本茶を「入れる」「食す」レストランと全9室スイートルームの和ホテル開業
2014.07.22
ホテルや旅館、レストランを運営する創業116年目の㈱龍名館は、「日本茶」を「入れる」「食す」をコンセプトにしたレストランと、全9室がスイートルームのスモールラグジュアリーホテルを、地下鉄3駅から徒歩1分の好アクセスの創業地、御茶ノ水で、8月1日(金)に開業する。
レストラン「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(グリーンティー レストラン 1899 お茶の水)」では、朝6時半の朝食から夜23時の食後まで、日本茶を使った料理とスイーツを中心に提供する。家で急須を使いお茶を入れる習慣が薄れるなか、レンタル茶室、食べるお茶、ワインボトルに入った高級茶などが注目され、日本茶を取り巻く環境に新たな動きが出ている。そんな中、地名がお茶に由来する御茶ノ水で、日本茶を飲むだけでなく、「入れる」「食べる」というレストランを提案するという。
店内は、木目を基調とした落ち着きのある空間に48席を用意するほか、屋外にはテラス席を32席設け、ビジネス街である御茶の水の新スポットとして目を惹く。
カフェ営業では、お茶を入れる専属スタッフ「茶バリエ」が、茶釜を置いたカウンターキッチンで、お湯の温度管理をしながら、各茶葉に合わせて抽出時間を変え、茶を入れる。2杯目からは、お客自身がティーポットに入れたお湯を使い、急須でお茶を入れるおいしさを味わってもらう。茶葉は、香り高い玉露や煎茶、深蒸し茶など、今回のオープンのために茶バリエらが実際にお茶の産地を視察し、厳選した日本茶10種類を用意する。茶葉を選択した後は、約50種類の湯飲み茶わんを陳列した棚から好みのものを選ぶ。茶バリエが、茶葉に合った湯呑みの紹介も。また、茶碗は季節ごとに入れ替える。
カフェメニューは、徳島県の大谷焼の壷に入れた抹茶プリン、ほうじ茶アイス、抹茶金時、挽き茶アイスをのせた米粉のパンケーキ、小豆を取り入れた和風のアサイーボウルなど。
ディナーでは、茶バリエが日替わりで選ぶお茶を「食前茶」として猪口に入れて提供。食後やお酒の締めには、二日酔いにおすすめの強火で焙煎した深蒸し茶やウコン茶を、あるいはオリジナルの江戸番茶を用意する。また茶香炉を置き、香り高いほうじ茶を焚くなど、食前・食中・食後と、お茶の異なる魅力を提供する。
料理は、抹茶を使った緑のポテトサラダ、煎茶のドレッシングを使ったサラダ、抹茶と味噌をソースにしたステーキ、ほうじ茶をまぶして寝かせたベーコン、茶葉を油に約2カ月間浸けた茶油を使った料理など、「茶を食す」一品料理が揃う。夜の想定客単価は、5000円。
なお朝は、ビジネス街であることから6時半から早朝営業し、ほうじ茶とカツオだしを注ぐ「贅沢茶漬け」を朝ごはんとして提供する。
【ホテルについて】
ホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」は、古都 京都に佇む老舗旅館のような、たった9室のプライベートホテルのような位置づけで、その9室すべてがスイートルーム(2人1室タイプ、1部屋5万2000円~5万8000円)。もともとレストランとホテルの入る敷地は、創業116年の旅館「旅館龍名館本店」(2014年3月まで営業)だった。同旅館は作家の幸田露伴の次女である幸田文が小説「流れる」で、帝国ホテルと並び在京の名店に挙げたほか、伊東深水や川村曼舟ら画家をはじめ多くの文化人に愛されてきた。そうした高品質のサービスや文化、日本旅館のきめ細やかなおもてなしの心を受け継ぎながら、「くつろげる究極のおもてなし」をテーマに、これまでにない新しい小規模都市型高級ホテルとして開業する。
◎http://www.ryumeikan-honten.jp/(ホテル龍名館お茶の水本店)
【レストランのDATA】
店名:GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(グリーンティー レストラン 1899 お茶の水)
住所:東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル1~2F
営業時間:朝食6時30分~11時、ランチ11時~15時、カフェ14時~17時、ディナー17時~23時
電話:03-3251-1150
席数:店内48席、テラス32席
URL:http://1899.jp
レストラン「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(グリーンティー レストラン 1899 お茶の水)」では、朝6時半の朝食から夜23時の食後まで、日本茶を使った料理とスイーツを中心に提供する。家で急須を使いお茶を入れる習慣が薄れるなか、レンタル茶室、食べるお茶、ワインボトルに入った高級茶などが注目され、日本茶を取り巻く環境に新たな動きが出ている。そんな中、地名がお茶に由来する御茶ノ水で、日本茶を飲むだけでなく、「入れる」「食べる」というレストランを提案するという。
店内は、木目を基調とした落ち着きのある空間に48席を用意するほか、屋外にはテラス席を32席設け、ビジネス街である御茶の水の新スポットとして目を惹く。
カフェ営業では、お茶を入れる専属スタッフ「茶バリエ」が、茶釜を置いたカウンターキッチンで、お湯の温度管理をしながら、各茶葉に合わせて抽出時間を変え、茶を入れる。2杯目からは、お客自身がティーポットに入れたお湯を使い、急須でお茶を入れるおいしさを味わってもらう。茶葉は、香り高い玉露や煎茶、深蒸し茶など、今回のオープンのために茶バリエらが実際にお茶の産地を視察し、厳選した日本茶10種類を用意する。茶葉を選択した後は、約50種類の湯飲み茶わんを陳列した棚から好みのものを選ぶ。茶バリエが、茶葉に合った湯呑みの紹介も。また、茶碗は季節ごとに入れ替える。
カフェメニューは、徳島県の大谷焼の壷に入れた抹茶プリン、ほうじ茶アイス、抹茶金時、挽き茶アイスをのせた米粉のパンケーキ、小豆を取り入れた和風のアサイーボウルなど。
ディナーでは、茶バリエが日替わりで選ぶお茶を「食前茶」として猪口に入れて提供。食後やお酒の締めには、二日酔いにおすすめの強火で焙煎した深蒸し茶やウコン茶を、あるいはオリジナルの江戸番茶を用意する。また茶香炉を置き、香り高いほうじ茶を焚くなど、食前・食中・食後と、お茶の異なる魅力を提供する。
料理は、抹茶を使った緑のポテトサラダ、煎茶のドレッシングを使ったサラダ、抹茶と味噌をソースにしたステーキ、ほうじ茶をまぶして寝かせたベーコン、茶葉を油に約2カ月間浸けた茶油を使った料理など、「茶を食す」一品料理が揃う。夜の想定客単価は、5000円。
なお朝は、ビジネス街であることから6時半から早朝営業し、ほうじ茶とカツオだしを注ぐ「贅沢茶漬け」を朝ごはんとして提供する。
【ホテルについて】
ホテル「ホテル龍名館お茶の水本店」は、古都 京都に佇む老舗旅館のような、たった9室のプライベートホテルのような位置づけで、その9室すべてがスイートルーム(2人1室タイプ、1部屋5万2000円~5万8000円)。もともとレストランとホテルの入る敷地は、創業116年の旅館「旅館龍名館本店」(2014年3月まで営業)だった。同旅館は作家の幸田露伴の次女である幸田文が小説「流れる」で、帝国ホテルと並び在京の名店に挙げたほか、伊東深水や川村曼舟ら画家をはじめ多くの文化人に愛されてきた。そうした高品質のサービスや文化、日本旅館のきめ細やかなおもてなしの心を受け継ぎながら、「くつろげる究極のおもてなし」をテーマに、これまでにない新しい小規模都市型高級ホテルとして開業する。
◎http://www.ryumeikan-honten.jp/(ホテル龍名館お茶の水本店)
【レストランのDATA】
店名:GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(グリーンティー レストラン 1899 お茶の水)
住所:東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル1~2F
営業時間:朝食6時30分~11時、ランチ11時~15時、カフェ14時~17時、ディナー17時~23時
電話:03-3251-1150
席数:店内48席、テラス32席
URL:http://1899.jp