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RESTAURANT

地酒喝采 かも蔵(四谷・市谷・飯田橋)

居酒屋/日本料理 
◎200種類超の日本酒と料理の組合せ

 東京・神楽坂に店を構える「地酒喝采 かも蔵(「かも」さんずいへんに「醸」のオリジナル文字、以下、かもぞう)」は、2010年5月にオープンした繁盛居酒屋だ。客単価は6000円。23坪46席の店舗規模で月商700万円を売り上げている。経営母体は居酒屋「酒菜家」、「野崎酒店」などを手がける㈲ノヴェロフーズサービスで、かもぞうは同社の3店目にあたる。統括支配人兼店長の野崎紀治氏が陣頭指揮をとっている。
 かもぞうは木目を基調とした温かいつくりで入口のところにカウンター席を設置。カウンターバックには日本酒を並べたガラス張りの大型冷蔵庫を配置して、〝酒場〟の雰囲気を強調している。
 売りは何と言っても200種類以上の銘柄をラインアップするそれらの日本酒で、野崎氏が「1種類につき1時間以上説明のできない銘柄は置いていません」というほど1品1品吟味してセレクトしたものだ。
 さまざまな種類の日本酒を楽しめるように通常0.7合のグラスで提供しており中心価格を380~680円に設定。また1.5合の徳利も用意しており価格はグラスの倍額だ。全種類燗に対応しているのも特徴で、酒燗器ごと提供してお客の好きな温度で飲んでもらうスタイルを採っている。

 

利き酒師が飲み方と料理を提案する接客も魅力

 おすすめの日本酒はメニュー表で細かく説明する他、フロアスタッフのひとりは利き酒師の資格を有しており、お客からの質問に答えている。
 フードは70品をラインアップ。茨城産の銘柄鶏である、紅藤鶏のもも肉叩きネギみそ添え780円などが売れ筋だ。日本酒に合わせたメニュー開発を心がけており、たとえば和風ガーリックポテト680円は、ポテトフライをガーリックソテーしてカツオ節とネギを大量にふりかけたもので、一見洋風だが生酛など原料香の強い日本酒に合わせることをすすめている。また、胡桃のキャラメリゼ380円は貴醸酒や熟成酒など甘い酒のアテとして提案している。
 日替りメニューも用意しており、鮮魚を中心に50品前後を取り揃える。中でも毎日仕入れる活魚の造りが売れ筋で、泳ぎ本皮はぎ活造り肝付き!(時価・通常3600円)などは入荷するとほぼ確実に売切れる。
 来店客の男女比は5対5だが最近は1人飲みの女性客が増えている。「より多くの人に日本酒を楽しんもらいたいので、店で飲んだ日本酒を購入したいというお客さまにはその銘柄を仕入れている酒販店を紹介しています」と野崎氏は語る。
11年5月には4店目の居酒屋「裏や」を東京・池袋にオープン。「今後も日本酒の良さを知ってもらえるお店を少しずつ増やしていきたい」と野崎氏は意気込んでいる。

 

DATA

2012.04.06 現在
 
東京都新宿区岩戸町1
TEL.03-3268-4612
営業時間:17時~23時30分(土曜は16時~、日曜は16時~23時)
無休
オープン:2010年5月31日
店舗規模:23坪46席
客単価:6000円
月商:700万円
原価率: 33%
アルコール売上げ比率: 40%
URL: -
 
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