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RESTAURANT

男パスタ 溜池山王店(表参道・青山・六本木)

イタリア料理 
◎しろ、あかの2枚看板の生パスタで大ヒット。10坪10席が連日15回転

 来店客のうち男性が占める割合は実に9割以上。女性向きの店が多い生パスタ専門店でありながら、男性客から圧倒的な支持を獲得しているのが、東京・溜池山王の「男パスタ」溜池山王店だ。客単価は850円。店の規模は10坪10席で、ランチタイムには連日行列をつくり、1日の平均客数が150人におよぶ繁盛ぶりを見せている。
 経営母体は「釜焼鳥本舗 おやひなや」を主力業態として計21店を展開する㈲大真。代表取締役の眞鍋大作氏は「生パスタが大好きなのですが、手軽に利用できる店がないことにいつも不便さを覚えていました。それなら自分たちでつくろう、と考えた。専門店なので多店化に向いていますし、マーケットの余地も広いので、新たな業態の柱にすべく、開発に十分に時間を費やしました」と男パスタを開発した経緯を説明する。
 生パスタはクリームベースのしろとトマトベースのあかが2枚看板商品。ミート、温玉、アサリなど、トッピングのバリエーションでしろ6品680~980円、あか5品680~980円を揃え、そこに季節限定の生パスタ1品が加わる。
「男性向きとはいえジャンクにはしたくなかったので、商品開発ではベーシックな味わいを重視した」と言う眞鍋氏。その言葉通り、200尾以上の有頭エビの身と殻のすべてを使ったあかのソースと、魚のアラを炊いたスープに貝類、チーズを加えたしろのソースはいずれも口当たりの柔らかい調味を施す。しろとあかの売上げ構成比は6対4で、しろミート並盛880円が売上げナンバーワン商品だ。

 

生パスタは店内で製麺し、丼スタイルで提供

 生パスタはリングイネを店内で製麺しており、「男性は噛み応えのある麺を好む」(眞鍋氏)ため、ハリのあるパスタに仕上げている。麺の分量は並盛200g、大盛300g(+100円)、特盛400g(+200円)を用意。丼のような底の深い漆器の器で提供し、箸を使ってすすって食べることを提案するなど、男性向きのスタイルを前面に打ち出している。
 ソースは愛媛県にあるセントラルキッチンで加工し、毎日空輸で納品。生パスタの茹で時間は2分30秒で、提供時間3分以内のオペレーションを構築するなど、多店化に向けた仕組みづくりに余念がない。
「年内には2号店を出店する計画ですが、次は夜をバルにした二毛作タイプを検討しています。フードコートにも適していますし、商品ラインアップを拡充したセットメニュー中心の郊外店にもチャレンジしたい。生パスタの注目度も高まっているだけに、成長の伸びしろが大きい業態だと考えています」と眞鍋氏は今後の展望を語る。

※写真手前から奥に、しろミート大盛880円(+100円)、あか温玉並盛780円。

 

DATA

2013.10.25 現在
 
東京都港区赤坂2-10-16 1F
TEL.03-6277-6185
営業時間:11時〜16時、17時30分〜23時(土曜・祝日は11時〜17時)
日曜定休
オープン:2013年2月4日
店舗規模:10坪10席
客単価:850円
月商:-
原価率: 27%
アルコール売上げ比率: -
URL: -
 
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