東京・銀座に2018年5月16日にオープンした「ル メルベイユ」は、現代風にアレンジしつつ、伝統的なフランス料理の良さを活かした料理が特徴的である。
店名の「Le Merveilleux=ル メルベイユ」は、フランス語で｢素晴らしいもの｣を意味する。同店は、特別な時間、大切なひと時により添えるレストランでありたいというオーナーシェフの強い願いが込められている。店内のフロアは、スワロフスキークリスタルのシャンデリアが中央にそびえ立ち、ゴージャスで繊細な輝きはラグジュアリーな空間を演出している。
店内の席数は、42席(最大着席数50席)があり、ダイニング席が24席、ボックス席が6席、半個室が7席。茶と黒の落着いた色調のシックで男性的なバーフロアも併設(バーカウンター8席)。そこでは、食べるだけでなく、お酒も楽しめる点が他のフレンチレストランとは様相を異にしている。

国産のこだわり抜いた食品を使用した、本格フレンチが楽しめる

オーナーシェフの市川健二氏は、国内のホテルで修業後、1993年に渡仏。ソーリュー｢ルレ・ベルナール・ロワゾー｣にて、｢水の料理人｣として名高いベルナール・ロワゾー氏に師事。その後は、ロワールの2つ星「ベルナール・ロヴァン」にてスーシェフを務めた後帰国し、国内で料理長等を歴任した。
時間帯によって、提供されるメニューやコース内容が異なっている。
17:30～22:00まではコース料理のみの提供となっており、Menu Bleu(7800円)、Menu Blanc(12800円)、Menu Rouge(15000円)の3種類が用意されている。
22:00～4:00(ラストオーダーは0:00)のナイトコースは、5800円で魚料理や肉料理が選択できる他、デザートも選べる。オードヴルやメインデッシュ(ラストオーダーは2:30)は、1000円～提供される。