竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建ての客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されている。
同施設内にあるレストラン「ダイニング」では、2018年に料理コンセプト「島テロワール」のもと、冬限定のディナーコースが誕生した。「テロワール」とは、フランスで生まれた概念の事で、ワインやコーヒー、お茶などの農作物を育てる際に影響する天候や土壌、土地、地形、歴史、人のことを言い、これらの様々な要素が組み合わさってテロワールが存在し、生産物の品質が決まるとされている。星のや竹富島では、島の特徴的なテロワールで育った食材が旬を迎える冬に、島の天・地・人が織りなす美食を提供している。

沖縄で親しまれている発酵食材を取り入れた、免疫力を高める美食

コロナによる影響で、免疫力に対する意識が高まっている昨今。そこで、今冬は免疫力アップと発酵食材をテーマにしたディナーコースを2020年12月10日～2021年3月31日の期間限定で提供する。身体の内側から元気になってもらいたいと考え、冬に旬を迎える沖縄の食材と、沖縄で古くから馴染みのある発酵食材を合わせたメニューを新たに開発。冬の星のや竹富島でしか味わえない全9皿のディナーコースとなっている。