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RESTAURANT

Pizzeria Da Gaetano(ピッツェリア ダ ガエターノ)(福岡)

バル・バール・洋風居酒屋/ピザ 
◎イタリアの名店の流れを汲む繁盛店

 福岡県福岡市内にある西日本鉄道、福岡市地下鉄沿線の薬院駅。同駅から徒歩約3分のビル1階に入居する「ピッツェリア ダ ガエターノ(ガエターノ)」は、2011年8月の開業からすぐに「予約がとれないピッツェリア」として地元で知られるようになった繁盛店である。
 オープンからわずか3ヵ月の間に30坪46席の規模で1日平均客数110人を記録。その集客力の心臓部になっているのが20品を揃えるピッツァの商品力だ。
 オーナーの「TOMMY」こと舌間智英氏は、「うちの店ではイタリア・ナポリから最高級の粉とされる『サンフェリーチェ』を輸入し、それをいっさいブレンドしないでピッツァのドゥに仕上げています」と力を込める。ナポリピッツァのドゥの分量は本場のイタリアでは220〜250gが主流とされる。そうした中でガエターノはそれを180gに設定することで1000円以下のアイテムを計6品揃えている。それでも「ピッツァの単品原価率は40 〜50 %です」と舌間氏は言う。このことからもガエターノのピッツァづくりにかける意気込みが伝わってくる。
 1枚あたりの分量を抑えたことでフリットやパスタといったサイドメニューのオーダーが増えた他、ワインの出数にも相乗効果が生まれている。オープン当時30%前後だったアルコールの売上げ比率は目下のところ40%超。それを受けて客単価はオープン時の3000円から3500円に伸長しており、現在はチーズのラインアップを拡充することで21時以降の2軒め利用を獲得している。

 

本場で修業を積んだ職人が集結

 舌間氏は2004年から6年間、イタリア・イスキアの繁盛ピッツェリア「ダ・ガエターノ」で修行を積んだ。現地では技術はもちろん、ピッツァづくりに対する心構えを学んだ。舌間氏はその時の教えを日本でも実践し、釜の前で常に笑顔を絶やさずにピッツァを焼いている。
 6人のスタッフはすべて社員で、舌間氏と同じダ・ガエターノ出身者や、ナポリの有名店で修行を積んだ経験豊富なピッツァ職人が集まる。
 また、ピッツァの技術に加えてそれぞれが別の特技を持っており、ガエターノで提供する一品料理やワイン、エスプレッソなどは、各ジャンルの技術や知識に精通したスタッフが自信を持ってすすめる商品だ。
 現在の主客層は30代が中心。そのうちの8割を占めるのが女性客だが、舌間氏は「スタッフ全員がピッツァを焼けるからこそ、その魅力をお客さまに正確に伝えられる。これからもっと味とサービスを磨き、年齢が高い客層も取り込みたい。近くピッツァと揚げ物に特化した2号店を立ち上げます」と次の展望を語る。

 

DATA

2012.05.23 現在
 
福岡県福岡市中央区渡辺通り2-7-14 パグ​ーロ薬院1階
TEL.092-986-8822
営業時間:11時30分〜13時(L.O.)、18時〜22時(L.O.)(月曜は18時〜L.O.22時)
日曜・第1月曜定休
オープン:2011年8月
店舗規模:30坪46席(テラス席含む)
客単価:3500円
月商:650万円
原価率: 35%
アルコール売上げ比率: 40%
URL: -
 
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