月刊食堂2021年2月号の特別企画、「注目のフランチャイズモデルガイド」に掲載した
8社のフランチャイズフォーマットをご紹介します。コロナ禍でも堅調な各フォーマットに共通するのは、
リピーターを獲得できる商品力や仕組みがあることです。事業継続の一手としてぜひご検討ください。
魚丼
㈱ベルツリーカンパニー
テイクアウトに加えデリバリーも好調
7坪以下で月商500万円超続出!
ネタをのせただけという従来の海鮮丼とは一線を引く、「炙る」「漬ける」といった調理を加えたオリジナルの「魚丼」が高い支持を得ている。オペレーション効率や商品価値を徹底追及することで、他には真似のできないフォーマットをつくり上げた。コロナ禍でデリバリーの売り上げも加わり、売上、利益ともに絶好調だ。
[加盟募集概要]http://uodon.jp/norenwake/
かつさと
ヴィレッジフーズ・グループ
売上げの40~50%がテイクアウト
中食需要にも強い圧倒的商品力
看板商品の「かつ丼」をはじめ、「とんかつ」を使用した商品が売上の95%に達する。だからこそ可能となる、効率的なオペレーションと高品質で安定した商品力が強みだ。厨房機器のオートメーション化で、ツーオーダーでのスピーディーな調理を実現。テイクアウト需要が大幅に伸びたことで、売上も好調だ。
[加盟募集概要]http://www.katsusato.com/fc/
カルビ丼とスン豆腐専門店 韓丼
㈱やる気
省人化による回転率アップで
コロナ禍でも昨対比120~140%
カルビ丼とスン豆腐を二枚看板にした焼肉ファストフード店。カルビ丼は、ツーオーダーで肉を焼くシズル感と自社製のタレによる商品クオリティの高さが売り。一方のスン豆腐は、女性客やシニア層をがっちりキャッチし、カップルやファミリーまで客層の拡大に貢献。幅広い層を獲得できるフォーマットを確立している。
[加盟募集概要]http://kandon.jp/licence-lp
銀のさら・釜寅
㈱ライドオンエクスプレスホールディングス
仕込みから盛込みまで品質管理を徹底
期待を裏切らない商品を提供する
これまでも「宅配寿司 銀のさら」と「宅配御膳 釜寅」の2つのブランドを軸に右肩上がりの成長を続けてきたが、新型コロナの影響で成長がさらに加速。リーディングカンパニーとして、仕入れから配送までの仕組みが確立されており、専門店のノウハウが満載だ。リピート客が多く、今後もさらなる成長が期待できるだろう。
[加盟募集概要]https://www.rideonexpresshd.co.jp/fc/
スパゲッティーのパンチョ
㈱B級グルメ研究所
ロードサイド店にシフトし
高利益体質のFCを全国展開
「あらためてナポリタンはうまいと言わせたい」をモットーに、圧倒的な商品力でファンを獲得。リピート率の高さが最大の強みだ。これまで中心となっていた都心の地下から郊外ロードサイドへ出店エリアをシフトし、テイクアウト需要やファミリーレストランとしての機能も果たしながら多店化を図っていく。
[加盟募集概要]https://naporitanpancho.com/fc/
0秒レモンサワー®仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭
GOSSO㈱
客単価3000円という空白地帯に
仙台ホルモンで新マーケットを開拓
宮城・仙台発祥の塩ホルモンをメインとした商品とエンタテイメント性、そしてテーブルに設置したレモンサワーサーバーの組み合わせで、従来の焼肉店とは異なる独自のマーケットを開拓。幅広い客層を取り込む仕組みに加え、商品の品質が高く、リピーターが多いことも同店の強みだ。
[加盟募集概要]http://gosso.co.jp/tokiwafc/
バナナの神様
バナナの神様㈱
注目の国産バナナスムージーが
シェアリングFCの展開を開始
糖度25度にまで達する国産バナナを使ったスムージー専門店。希少性の高いグロスミッチェル種を特殊な製法で栽培することでオンリーワンの価値を創出した。省スペースかつ低コストでの開業が可能。調理スペースを取らないという利点を生かしたシェアリングFCの展開も開始した。
[加盟募集概要]https://banananokamisama.com/
麺場 田所商店
㈱トライ・インターナショナル
2020年も新規出店が続々の
大繁盛味噌ラーメン専門店
日本各地の味噌を使った味噌ラーメンと、味噌尽くしのサイドメニューで、コロナ前と変わらない売上げをあげている繁盛店が多数。老若男女を集客するヘルシーイメージの味噌と、それを使った田所商店の商品の魅力がコロナ禍で再確認された結果と言えるだろう。2020年は過去最多の出店数を更新している。
[加盟募集概要]https://try-international.co.jp/franchise/