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【タマネキ,タマネギ】

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ユリ科ネギ属。原産地は中国西部。地下の短い茎から数枚の円筒状の葉を出し、葉身は緑色、葉柄は白色の鞘状。白い葉柄部分を俗に「白根」と呼んでいる。


ネギとは正確にはネギ属の総称で、ニンニクやニラも含まれる。なおネギは全国各地で特色ある品種が栽培されているが、大きく分けて関東の千住群、関西の九条群、北陸の加賀群に分類される。また用途の点で、太くて白い軟白部を食する「根深ネギ(=長ネギ)」と、細身でグリーンの部分が多い「葉ネギ」の2種類に大別することができる。関西では、葉ネギが好まれる傾向にある。

歴史が古い作物だけに、全国的に栽培されており、長ネギ、白ネギとも呼ばれる根深ネギは、大河川流域の肥沃な沖積土で栽培される産地が優位。秋冬に収穫されるネギの場合、埼玉、千葉、群馬、茨城の各県が主産地で、この関東4県で全体の約4割を占めている。

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