植物としてのマメ科は、世界に１８０００種もの品類があり、重要な食材とされるものは70種類前後。


日本で主に食用にされる豆類としては、ササゲ属のアズキ、ササゲ、大納言、インゲン属の金時豆、手亡(てぼう)、うずら豆、虎豆、大福豆(おおふくまめ)、白花豆、紫花豆、ソラマメ属のソラマメ、エンドウ豆属のエンドウ豆、ダイズ属の大豆、ラッカセイ属の落花生がある。
乾物の豆類は、その年の秋から冬にかけて収穫された豆を新豆、それ以前に収穫した豆をひね豆という。