2020年11月11日、東京・秋葉原にカフェ「秋葉原和堂（あきはばらなごみどう）がオープンした。同店の前身は2005年オープンのインターネットカフェ「和Style.Café AKIBA」で、コロナウィルス感染拡大により4月から休業していたが、これを機にコンセプトを転換して全面リニューアル。コミックを中心とした約1万冊の蔵書を自由に読める“書斎カフェ”として再出発することとなった。約110坪の店内はテーブル席のカフェスペースと個室スペースで構成。コンセプトは「大正浪漫と調合」で、広々としたカフェスペースは英国から輸入したアンティーク家具や食器、大正時代の書籍・雑誌などを随所に配してコンセプトを表現する。40室ある個室は1～3人対応で、靴を脱いでゆっくりと利用できる落ち着きのある空間だ。カフェスペースではドリンクメニュー（600～800円）およびドリンクバー1000円の他、カレー1200円やスパゲッティナポリタン900円などの食事メニューを用意する。さらに、栃木県産の「岩下の新生姜」を使ったジンジャーエールやパスタメニューもラインアップ。店内の一部には公式アンテナショップ「岩下の新生姜ミュージアムショップin秋葉原」が併設されており、こうしたコラボレーションでコンセプトにある「調合」を表現する。

■店舗概要
店舗名：秋葉原和堂
住所：東京都千代田区外神田6-14-2 サカイ末広ビルB1
TEL：03-6284-4369
営業時間：24時間営業（年中無休）
https://www.nagomi-cafe.com