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ノバレーゼが、韓国・釜山市に高級和食店「MITAKI」を7月1日オープン ニューオープン
2014.07.08
 ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼは、韓国第2の都市、釜山市に、高級和食店「MITAKI」を7月1日(火)オープンした。韓国にレストランを出店するのは、2013年5月にソウルに開業したイタリア料理店「セラフィーナ ニューヨーク ハプチョン」に次ぐ2店舗目で、和食店は初めて。運営は、同社100%出資の現地法人㈱ノバレーゼコリア(2011年6月設立。ソウル特別市)が行なう。
 釜山市海雲台区は、20代後半から40代前半の大人が通う高級レストランが多く、韓国人に人気のエリアで、なかでも今回の新店舗は海に面した高台のビル最上階5階(73.68坪)と4階(86.63坪)のフロア全体を借り営業する。
 4階には、高級感や贅沢感を演出したカウンター席を設けており、そこではにぎり寿司や天ぷらを、同階の個室では高級懐石料理を提供する。5階は、鉄板焼きとダイニングバーで構成。各階で異なった業態、内装コンセプトにすることで、集客とリピート率の向上を狙う。また、各フロアともに海側をテラス席にし、高台から望む海の眺望も売りにする。
 客単価は、ランチ3500~5000円、ディナー1万5000円~2万5000円を想定。料理は、最高級の牛フィレ肉やサーロインといった厳選した日本の高級食材を使うほか、魚介類専門市場として韓国一の規模を誇る近くのチャガルチ市場で海鮮を仕入れるなど、港町釜山の地の利も活かした贅沢な品を提供する。
 なおMITAKIは、同社が広島市で運営する料亭兼婚礼施設「三瀧荘(みたきそう)」の姉妹店の位置づけで、料理はその料亭の技を継承。料理長と店舗マネジャーを日本から派遣し、日本式の質の高い料理、サービスを提供する。
 1年間の売上げ見込みは、約2億円。初期投資額は約5000万円で、回収期間は2年強を想定している。

【DATA】
店名:MITAKI(みたき)
住所:釜山市海雲台区中洞1502-8 JSビル4・5F
営業時間:ランチ11時30分~15時、ディナー17時30分~23時 
定休日:無し
店舗規模:4F86.63坪(店内69.4坪、テラス17.23坪)/席数80席(店内58席、テラス22)、5F73.68坪(店内48.62坪、テラス25坪)/席数64席(店内38席、テラス26席)
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