関東・関西でレストラン・バーなど245店舗を経営するサントリーグループの㈱ダイナックは、7月12日(土)、上野駅構内に新業態「HIGHBALL'S　うえのステーション」をオープンする。コンセプトは、高品質のハイボールが気軽に味わえるバル。7.6坪17席の小さな店だ。超強力炭酸でよく冷えたハイボールを継続的に提供することができるハイボール専用ディスペンサー「ゼウス」を初導入し、時間の少ない“ちょい飲み”ニーズにも対応する。ハイボールのメニューは、人気の「角ハイボール」450円をはじめ、「響」「山崎」や「メーカーズマーク」「ザ・マッカラン」など、さまざまなウイスキーを使った全16種類を揃える。
　またハイボールといえば、ウイスキーをソーダで割ったシンプルな飲み物をイメージするが、最近ではさまざまなフレーバーを加えたものが人気を集めている。提供スタイルも進化しており、注目は、通常の2倍サイズのグラス(700ml)で提供する「メガハイボール」。2014年3月にオープンした同社の「THE OLD STATION Tokyo Beer ＆Grill」(東京・八重洲)では、これが月間800杯を売り上げるほどの大ヒット商品となっており、今回の店でも提供することとなった。
　料理のおすすめは、おつまみチキンで、すっきりとしたハイボールと相性がよく、3種類から選ぶことができる。テイストは、バッファローチキンウイング風に味付けした旨辛い「バッファロー」、黒コショウがきいた「やみつきペッパー」、チキン南蛮風の甘辛いタレとマイルドなタルタルを合わせた「照り焼きタルタル」。どれも一皿4個入りの小ポーション（各540円）なので、食べ比べも楽しむことができる。その他、おつまみメニューは、350円～980円の価格設定で全21品を用意している。
　店舗デザインのコンセプトは、歴史ある上野駅と角ハイボールの歴史を融合させた、親しみやすく、どこか懐かしさを感じる空間。外観は、開放感のある全面ガラス張りで、初めて訪れるお客にも安心感を与え、1人でも気軽にふらっと立ち寄りたくなる雰囲気をイメージした。

【メニュー例】
《ハイボール》
■定番角ハイボール
角ハイボール　450円
メガ角ハイボール　690円
ジンジャー角ハイボール　500円
柚子香る角ハイボール　500円
■角を使ったオリジナルハイボール（フレーバーハイボール）
ピーチハイボール　520円
アップルハイボール　520円
プラムハイボール　520円
アプリコットハイボール　520円
■バーボンハイボール
ビームハイボール(ジムビーム使用)　 580円
メーカーズハイボール(メーカーズマーク使用)　740円
■定番角ハイボール
白州森香るハイボール　640円
山崎ハイボール　640円
響ハイボール　800円
■スコッチハイボール
バランタインハイボール　580円
ボウモアハイボール　880円
マッカランハイボール　880円
《ハイボールに合う料理》
バッファロー　540円
やみつきペッパー　540円
照り焼きタルタル　540円
ポテト「明太子」　480円
白州屋ブラックチョリソー　580円
ベーコンのじゅうじゅう焼き　680円
ナポリタン風もっちりナンピザ　980円
※価格は全て税抜き。商品名・価格は変更になる場合もある

【DATA】
店名：HIGHBALL'S　うえのステーション
住所：東京都台東区上野7-1-1　JR上野駅構内3F　エキュート上野内
電話：03-5826-5623
営業時間：月～土7時～23時（L.O.22時30分）、日・祝日7時～22時30分（L.O.22時)
定休日：無休
店舗規模：17.6坪17席