(株)ワンダーテーブルは9月17日（水）、シュラスコ料理専門店「バルバッコア 新宿店」を新宿伊勢丹の明治通りを挟んで向かいのレインボービレッジビルにオープンする。
　1990年、ブラジル･サンパウロに誕生した「バルバッコア」は、ブラジル国内に関連店舗を含め全7店舗、イタリア･ミラノに1店舗展開し、グローバルな人気を誇る。日本では94年、東京･表参道に1号店がオープン。丸の内、渋谷、大阪･心斎橋にも店舗があり、いずれもグルメサイトのアクセス数やランキングは国内トップクラスの人気店だ。
　シュラスコ料理とは、ブラジリアンバーベキューのこと。塊のまま串に刺し、ミネラル豊富な天日塩である原塩のみで肉を焼く。ジューシーに焼き上がった肉は、パサドールと呼ばれるスタッフがそのままの状態でテーブルに運び、お客の目の前で好きな部分を好きなだけ切り分けて提供。油を一切使わずに焼き上げるため、余分な脂が落ちヘルシーなのも特徴だ。
　メニューは、シュラスコ料理がメインのブッフェスタイル。シュラスコはさまざまな部位の牛肉や、鶏肉、豚肉、リングイッサ(ソーセージ)、野菜など、常時15種類をとり揃える。ソースはさっぱり味の野菜モーリョと醤油ベースの和風モーリョの2種類を用意。またサラダバーには約50種類の新鮮野菜やデリなどを並べ、なかにはパルミット(ヤシの新芽のボイル)などのブラジル独特の食材や、フェジョアーダ(煮込み豆料理)といったブラジル料理も。新宿店ではこれにデザートブッフェも加わり、ケーキやソフトクリームなども好きなだけ楽しめる。
　ドリンクのおすすめは、砂糖キビからつくられるブラジルの代表的なお酒、ピンガを使ったカイピリーニャやバッチーダ･デ･ココといったブラジリアンカクテル。カイピリーニャはスタンダードなピンガ＆ライムに加え、キウイやパイナップル、旬のフルーツなどさまざまなバリエーションも用意する。このほか、アルコールはビールやワイン、スタンダードカクテル、ソフトドリンクはブラジルを代表する炭酸飲料のガラナ、マラクジャジュース(パッションフルーツ)、マテ茶などを揃え、ブラジルのレストランの雰囲気を演出する。
　新宿店のインテリアデザインは、温もりある木とレンガを基調とした、どこか懐かしいアットホームな造り。入口にはブラジル人アーティストによるブラジル国旗をモチーフにした絵画と巨大な牛の毛皮を飾り、本場の雰囲気を醸す。中に入るとライブ感あふれるダイニングが広がり、中央には大きなサラダバー、その脇には「シュラスケーロ」を設置し、肉を焼いている様子を眺めながら食事ができる仕組み。奥のゾーンはパーテーション完備で、最大30名用個室として利用できる。

【メニュー例】
■ランチ
平日シュラスコランチ　3000円
平日ブッフェ･ランチ　1800円
■ディナー
シュラスココース　4800円
デザート･ブッフェ　700円

【DATA】
店名：バルバッコア 新宿店
住所：東京都新宿区新宿3-5-4レインボービレッジビル7F
電話：03-5362-5006
営業時間：11時30分～15時(14時L.O.)　17時30分～23時(22時L.O.)
　　　　　土･日･祝11時30分～16時(15時L.O.)　17時30分～22時(21時L.O.)
定休日：なし
店舗規模：91.2坪112席
想定客単価：ランチ2800円、ディナー5800円
URL：http://www.barbacoa.jp/shinjuku