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ハッピーセットのおもちゃにおけるプラスチックを大幅削減 企業動向
2021.09.27
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 マクドナルドは、世界中で販売しているハッピーセットのおもちゃすべてを、2025年末までによりサステナブルな素材に移行することを発表した。おもちゃに関して、再生可能な素材、リサイクル素材、または認証された素材への移行はすでに始まっており、2018年を基準にした場合、化石資源由来の原料を新規に使用したプラスチックの量を約90%削減する見込みだ。2018年以降、イギリス、アイルランド、フランスなど世界各国で進められているハッピーセットのおもちゃのイノベーションにより、化石資源由来の原料を新規に使用したプラスチックの量を30%削減している。
 また、日本では各国のマクドナルドに先駆けて2018年より、遊ばなくなったおもちゃを店舗で回収しトレイにリサイクルする「マックでおもちゃリサイクル」も実施しており、2020年は年間で約270万個ものおもちゃを回収している。リデュースについても2018年からハッピーセットのおもちゃの選択肢として絵本もしくは図鑑が選べるようになっているが、今後はリサイクルとともにおもちゃのプラスチック使用量削減(リデュース)にも積極的に取り組むことで、2R(リデュース/リサイクル)の両面で環境に配慮していく方針だ。