Tポイントで採用効率を上げ、離職を抑える「Tベネフィット」
2012.07.27
採用募集に人が集まらない、定着率が低い、という人材問題は外食業界が抱える慢性的な課題だ。その解決策のひとつとして、日本最大の共通ポイントである「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)では今年4月より、Tポイントを活用する「Tベネフィット」というサービスを開始している。
Tベネフィットとは、業務におけるインセンティブを、現金ではなく従業員が持つTカードにポイント加算するというもの。たとえば採用時に1000ポイント、3ヵ月継続で3000ポイント、半年で6000ポイントといった具合に在籍日数や資格取得時に応じるなど、企業独自の自由設計でポイントを付与。従業員はいつでもどこでも好きな時に加算されたポイントを利用することができる。
現在、Tカードは、20代~30代の7割近くが所持しており、全国88社4万6000以上の店舗で使用できる利便性が若者層に強く支持されている。「同じ額なら現金とTポイントのどちらが魅力的か」との調査結果において、Tポイントに慣れ親しんだ世代にとってはTポイントの方がより魅力的で使いやすい、という結果が出ているほどだ。
また、Tベネフィット導入企業は、採用広告にTポイントロゴを載せ、採用時のポイント付与などのインセンティブを告知することができる。実際、昨年から先行導入した企業でこれを実施したところ面接希望者の増加という効果がでた。また、仕事の継続に対するインセンティブをTポイントにした企業では離職率の低下という実績も上がっている。
このように求職者が増加して離職率が低下すると求人募集にかかるコストが低下する。その分を従業員の待遇改善に回すことができればさらに離職率が下がる、という好循環の実現が期待できるのが、Tベネフィットの大きなメリットだ。
カルチュア・コンビニエンス・クラブでは4月のサービス開始以来、介護、物流、外食企業からすでに多くの問い合わせを受けているという。Tベネフィットは人材問題を抱える経営者にとって要注目のプログラムだ。
【DATA】
会社名:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
担当部署:Tベネフィットプロジェクトチーム
電話:03-6800-4569
URL:http://www.tsite.jp/r/benefit
Tベネフィットとは、業務におけるインセンティブを、現金ではなく従業員が持つTカードにポイント加算するというもの。たとえば採用時に1000ポイント、3ヵ月継続で3000ポイント、半年で6000ポイントといった具合に在籍日数や資格取得時に応じるなど、企業独自の自由設計でポイントを付与。従業員はいつでもどこでも好きな時に加算されたポイントを利用することができる。
現在、Tカードは、20代~30代の7割近くが所持しており、全国88社4万6000以上の店舗で使用できる利便性が若者層に強く支持されている。「同じ額なら現金とTポイントのどちらが魅力的か」との調査結果において、Tポイントに慣れ親しんだ世代にとってはTポイントの方がより魅力的で使いやすい、という結果が出ているほどだ。
また、Tベネフィット導入企業は、採用広告にTポイントロゴを載せ、採用時のポイント付与などのインセンティブを告知することができる。実際、昨年から先行導入した企業でこれを実施したところ面接希望者の増加という効果がでた。また、仕事の継続に対するインセンティブをTポイントにした企業では離職率の低下という実績も上がっている。
このように求職者が増加して離職率が低下すると求人募集にかかるコストが低下する。その分を従業員の待遇改善に回すことができればさらに離職率が下がる、という好循環の実現が期待できるのが、Tベネフィットの大きなメリットだ。
カルチュア・コンビニエンス・クラブでは4月のサービス開始以来、介護、物流、外食企業からすでに多くの問い合わせを受けているという。Tベネフィットは人材問題を抱える経営者にとって要注目のプログラムだ。
【DATA】
会社名:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
担当部署:Tベネフィットプロジェクトチーム
電話:03-6800-4569
URL:http://www.tsite.jp/r/benefit