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スコットランド産食材の“今”を知るイベント開催 PR
2012.12.27
 11月13日、スコットランド政府農林水産・環境担当大臣リチャード・ロックヘッド氏の来日に伴い、駐日英国大使館で、スコットランドの食品・飲料産業を紹介するセミナーおよび試食会「ディスカバー・スコットランド」が開催された。
 スコットランド産食品、飲料の日本への輸出額は、2011年度に対前年比125%、9100万ポンド(約115億円)に達した。その主要製品はスコッチウイスキー、スモークサーモン、ショートブレッド。済んだ水に生息するカニやロブスター、PGI(地理的表示保護)認定された牛肉や羊肉、乳製品など、日本での認知度はまだ低いが優れた食材が多い。ロックヘッド大臣は、「日本は食文化に情熱を注いでいる国という印象をもった。日本への輸出額を2017年までに現状の50%増にしたい」と語った。「安価な大量生産品ではなく、数に限りのある高品質な食材の供給」を目指すスコットランドでは、持続可能な漁業を目指し、厳しい規制を敷いて養殖や漁獲を行っている。
 セミナー後は、来日した食品・飲料企業との個別面談や、サーモン、ロブスター、カニ、チーズなどの試食会が催された。主催者側は「トレーサビリティも重視する日本にとって、我々の食材はうってつけ」と積極的に来場した日本企業との交流を深めた。

【問い合わせ先】
スコットランド国際開発庁 東京オフィス
 東京都千代田区内幸町1-1-1 
 帝国ホテルタワー10階 スコットランドハウス
電話:03-5501-3480
E-mail:sdi-japan@scotent.co.uk
URL:http://www.sdi.co.uk
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