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仙台・大阪で「アメリカン・ビーフ×ランディ・バース サマーキャンペーン」実施 イベント
2013.10.04
 2013年7月25日(木)~8月31日(土)に、アメリカンビーフをPRする非営利団体である米国食肉輸出連合会(USMEF)が「アメリカン・ビーフ×ランディ・バース サマーキャンペーン」を実施。その販促イベントとして8月5日に仙台、6日に大阪の少年野球チームを招待し、ランディ・バース氏による「野球講座&ランチパーティ」と称したUSビーフ試食会を開催した。
 バース氏は元阪神タイガースの内野手。2年連続の三冠王をはじめ、多くのタイトルを獲得しており、引退後はオクラハマで上院議員を務める傍ら、牧場を経営していることでも知られている。
 イベント前半は少年野球3チームの代表選手から質問を受け、打撃と投球についてアドバイス。後半の試食会はさまざまな部位の牛肉をステーキやローストビーフなどに調理して振舞うもので、バース氏自らが調理や給仕も行った。野球少年たちに対してバース氏は「牧場で育ち、アメリカンビーフを食べて育ったことが自分の体づくりの基本。みなさんも牛肉を食べて、将来は立派な野球選手になってください」と語った。
 また会場では5月20日アメリカ・オクラホマ州オクラホマシティーを襲った竜巻による被害に対し、日本からの募金を進呈する場面もあった。その返礼を兼ねて、東日本大震災で被害を受けた仙台市、バース氏が阪神タイガース時代に馴染んだ大阪市が会場に選ばれている。
 サマーキャンペーンの内容は、期間中に、規定の焼肉・牛タン店でアメリカン・ビーフメニューを注文した客に対して応募ハガキを配布、必要事項を記入すればバース氏の直筆サイン入りバットなどが当たるというもの。
 2月に輸入月齢条件の規制が変更され、本格的な輸入拡大がはじまったばかりのUSビーフは、現在最も注目されている食材の一つである。
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ハイアットリージェンシー大阪での試食会。中央がバース氏