㈱ツジ・キカイ大阪支店+堂島ラボ“初のパンセミナー”の内容が大好評!
2014.06.10
㈱ツジ・キカイ大阪支店+堂島ラボでは、6月3日(火)に初のパンセミナーを開催した。セミナーのテーマは「石窯と高耐熱オーブンを用いたパンセミナー ~基本を理解し、進化しながら想いを伝える~」で、講師として東京で「ムッシュイワン」、「ポラリス」を経営する小倉孝樹氏、副講師として熊本で「ベッカライ・ブロートハウス」を経営する佐藤友紀氏を迎えた。今回のセミナーは、技術だけではなく、講師2人のパン職人としての思いも伝えることが狙い。講師はパンづくりを実演しながらも、パンをめぐる時代の変化や、経営に関するノウハウを語り、参加者であるパン職人にとって実りの多いイベントとなった。
パンの実演は、あらかじめねかせておいた生地を用いての成型と、高断熱オーブン「フォルノ」、石窯「クラシカ・ポンペイ」での焼成がメイン。小倉氏はメランジェ、スリジェなど5品をテンポよく紹介しながら、参加者が成型を体験できる時間も用意した。ベテランシェフに直接指導を受けられる絶好の機会とあって、積極的な参加や会話が目立った。佐藤氏はBバゲット1品のみの紹介だったが、マイナス6度で生地をねかせるオリジナルの熟成法を披露し、注目を集めた。
小倉氏はまた、「技術だけでなく、粉選びや窯選びがとても重要。師匠が使っていたそのままを真似するのではなく、自分に合ったものを探すべき」と語り、多種の小麦粉について実物を見せながら具体的に説明。窯についても「石窯は生地の伸びが違う」と、ツジ・キカイ製オーブンの断熱力の高さを評価した。その粉と窯で焼いたパンは、用意した具材を参加者が自分で挟んでカスクートをつくるという方法で試食となった。
試食を進めつつ、同時に質疑応答も実施。経営に関する相談やパンの流行などについて、参加者たちは意欲的に質問し、会場は盛り上がりを見せた。最後にはおみやげとして、この日つくったパンを一通り詰めた袋を配布。盛りだくさんのイベントとなった。
【DATA】
㈱ツジ・キカイ 大阪支店+堂島ラボ
住所:大阪府大阪市北区堂島浜2-2-28 堂島アクシスビル1階
電話:06-6348-3611
パンの実演は、あらかじめねかせておいた生地を用いての成型と、高断熱オーブン「フォルノ」、石窯「クラシカ・ポンペイ」での焼成がメイン。小倉氏はメランジェ、スリジェなど5品をテンポよく紹介しながら、参加者が成型を体験できる時間も用意した。ベテランシェフに直接指導を受けられる絶好の機会とあって、積極的な参加や会話が目立った。佐藤氏はBバゲット1品のみの紹介だったが、マイナス6度で生地をねかせるオリジナルの熟成法を披露し、注目を集めた。
小倉氏はまた、「技術だけでなく、粉選びや窯選びがとても重要。師匠が使っていたそのままを真似するのではなく、自分に合ったものを探すべき」と語り、多種の小麦粉について実物を見せながら具体的に説明。窯についても「石窯は生地の伸びが違う」と、ツジ・キカイ製オーブンの断熱力の高さを評価した。その粉と窯で焼いたパンは、用意した具材を参加者が自分で挟んでカスクートをつくるという方法で試食となった。
試食を進めつつ、同時に質疑応答も実施。経営に関する相談やパンの流行などについて、参加者たちは意欲的に質問し、会場は盛り上がりを見せた。最後にはおみやげとして、この日つくったパンを一通り詰めた袋を配布。盛りだくさんのイベントとなった。
【DATA】
㈱ツジ・キカイ 大阪支店+堂島ラボ
住所:大阪府大阪市北区堂島浜2-2-28 堂島アクシスビル1階
電話:06-6348-3611