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カフェ・カンパニー×森住康二氏「もりずみキッチン」が7月10日オープン ニューオープン
2013.07.09
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 カフェ・カンパニー㈱は、ミシュランで星を獲得した経験を持ち日本を代表する料理人の一人である森住康二氏とともに〝らぁ麺〟を主力商品とした新業態「もりずみキッチン」を東京ドームシティ ラクーア(東京・後楽園)に7月10日(水)オープンする。
 カフェ・カンパニーと森住氏の出会いは、2010年の秋にアメリカ・カリフォルニア州のナパバレーの料理大学「ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ(CIA)」で開催された国際料理会議「ワールド オブ フレーバー(WOF)」に遡る。この年のテーマは、「日本と味の文化」。それまで13回開催されたなかで一国をテーマとしたのはスペインに次いで2回目となり、世界中から日本の食文化に注目が集まった。森住氏と当社代表の楠本修二郎氏は、ともに日本の食文化を伝える「チーム オブ ジャパン」の一員だった。それ以降、カフェ・カンパニーは、食に真摯に向き合い一切の妥協を許さない森住氏の信念や生き様に心から共感。そしてこのたび、森住氏の神髄である〝らぁ麺〟を主力商品とした「もりいずみキッチン」をともに開店することとなった。 
 森住氏が最も大切にするのは、「安心して、毎日でも食べられるおいしさ」。らぁ麺は、添加物を一切使わず、旨みを凝縮しながらも澄んだ味わいのスープと、なめらかなのど越しの特製平打ち麺をベースとする。高栄養価なのに塩分やカロリーは控えめなので、最後の一滴まで味わうことができる。メニューは、「特製醤油らぁ麺」「熟塩らぁ麺」「〝浮糀(うきこうじ)〟味噌らぁ麺」「旨みそば(油そば)」「ざるらぁ麺」の5種を用意する。
 内装は、従来のラーメン店の既成概念にとらわれず、お気に入りのカフェでコーヒーを楽しむように思い思いの時間を過ごしてもらえるよう、ウッディで温もりのある空間に。店内には、広告や雑誌で活躍するイラストレーターの白根ゆたんぽ氏によるイラストを配するなど新たなスタイルを提案している。

【メニューのラインナップ】
◆特製醤油らぁ麺
風味豊かな醤油と旨みを凝縮しながらも澄んだ味わいの「旨み出汁」をバランスよく配合。「もりずみキッチン」のスタンダードな一杯。

◆熟塩らぁ麺
日本の伝統的な発酵調味料・塩糀と、森住氏が長年をかけてたどり着いた究極の「旨み出汁」が出会い、まろやかでコクのある一杯に。

◆〝浮糀(うきこうじ)〟味噌らぁ麺
木樽で熟成させた信州味噌をあえて裏漉しせずに糀の素材感と旨みを活かしながらスープに溶け込ませた。しっかりとした味わいでありながらも塩分濃度はけっして高くない。

◆旨みそば
酸味、苦み、甘み、辛み、塩味。人間の下で味わうことができるとされる5つの基本の味覚で説明できない「第6の味覚=旨み」。その〝旨み〟にフォーカスし、カキ油、醤油、オリーブ油の旨みのハーモニーで。

◆ざるらぁ麺
コクと酸味をあわせ持つ特製のつけ汁に、ふくよかなコシと小麦の風味があふれる特製平打ち麺をつけて食す。

森住康二(もりずみやすじ)
1967年東京生まれ。フランス料理の世界で10年間活躍した後、ラーメンの世界の奥深さに魅せられ、足を踏み入れる。「究極の一杯」のために研究を重ねる中で日本を代表する職人となり、日本のみならず海外にも店舗を構え、ついにラーメン業界で初となるミシュラン「星」を獲得した。「世界に誇る日本料理である」という想いを込めて、〝ラーメン〟ではなく〝らぁ麺〟と表現し、世界に発信している。

【DATA】
店名:もりずみキッチン 東京ドームシティ ラクーア店
住所:東京都文京区春日1-1-1 ラクーアビル2F
電話:03-5840-7065
営業時間:11時~22時
定休日:施設に準ずる
席数:カウンター5席、テーブル36席
URL:http://www.cafecompany.co.jp(カフェ・カンパニー㈱)